基本的なチャートを見れるようになろう!

基本的なチャートを見れるようになっておこう!

トレードをするにあたって、いつ買えばよいか、いつ売ればよいかをチャートを使って見極めます。

チャートを見るのにまず大切なのが、白い陽線と黒い陰線が見た目がろうそくに似ている短冊のような線です。

この細い短冊をろうそく足といい、1本で1日の株価の動きを表している日足、1本で1週間の株価の動きを表している週足、1本で1カ月の株価の動きを表している月足があります。

ろうそく足の一番上の位置が高値、一番下の位置を安値、その日や、週、月の最初の株価を始値、最終を終値と言います。形は白く上げで終わる陽線、下げで黒い陰線、始値と終値が同じ価格で十字線、下にひげだけが伸びたとんぼ、上にひげが伸びた塔婆、全く動きのない四本線があります。

今日はここまでの金額しか買わないというのが高値、ここまでの金額でしか売りたくないというのが安値になります。投資家の意思の表れとも言われています。

チャートはこのろうそく足をつなげて構成されたものです。

チャートを見ればお目当てのものが上昇か、下落か、もみ合いではっきりしないかがわかってきます。


チャートは、日足、週足、月足とあります。日足では、緑色の75日移動平均線、青色の25日移動平均線、赤色の5日移動平均線が表示されています。トレードは主に日足を基準に行います。

75日線は、日経平均で言うと直近75日の株価の終値の平均値です。

25線は、同じく直近25日の株価の終値の平均値です。

5日線は、直近5日の終値の平均値をつなげた線です。

特に75日線は、本来あるべきである株価と考えられています。

ですから、75日線よりも、ろうそく足が下にあれば株価が下がることが多いです。

また75日線よりも上にあれば、株価が上がることが多いのです。

株価は75日線を中心に上に膨らんだり、下に膨らんだりして、上昇と下降を繰り返します。

上昇の場合は、上に膨らみながら、また75日線に戻りをだいたい3回繰り返します。

反対に株価が下降する場合も75日線に対して下に膨らみながら戻るを繰り返しながら下降することが多いです。

75日移動平均線を使ってトレードしたいなら、買いたい株の75日線が右上がりで上向きで上昇している必要があります。

そして、ろうそく足が75日線を上に抜けたら買い、下に抜けたら売るというのが利益の確定になります。

最も強い上昇は、75日線、25日線、5日線の3本全てが揃って右上がりになっていればその株価は上がっていきます。

チャートを見ずに株を適当にこの企業が好きだからと買うのは、目隠しをして崖から飛び降りるようなものです。

大切な資産を守るためにしっかりチャートを読み、勝てる相場にしたいものです。

そして、チャートの見方がわかるようになれば株やFX、バイナリー、仮想通貨にも使えますよ!

コメントを残す