まずはココをチェック!
パソコンの買い換えをするなら、CPUやメモリ、ストレージにビデオカード、そしてディスプレイのスペックをチェックすることが大切です。
CPUとは、人間で言う所の頭脳にあたる部分で、最近は一つのチップに複数の頭脳が搭載されています。
CPUのスペックでは、頭脳をコアと呼んでいて、この数が多いほど性能に余裕があると分かります。
また、周波数というスペックは、1コアあたりの処理性能の指標で、数字が大きければ頭が良いと考えられます。
やっぱり高性能がいい!
複数のトレード画面を立ち上げたり、トレード中にブラウザで調べ物をするなら
CPUは高性能な物を選ぶのが理想的です。
メモリとは、現在進行系の処理を行う、脳で言えばワーキングエリアに相当します。
近年は低価格化、大容量化が進んだので、16GB位の容量は当たり前になっています。
多画面でトレードをする予定であれば、メモリの容量は多い方が後々後悔せずに済むはずです。
CPUも同じですが、多画面にすると処理性能を要求しますから、パソコンを買い換える時は予算を惜しまず、スペックを追求することをおすすめします。
SSDがオススメ!
ストレージとは、データを保存する記憶領域のことで、従来は速度より容量を重視するハードディスクが主流でした。
トレードにおいては、容量よりも速度性能が求められますから、速くて安定しているSSDが用途にマッチします。
SSDは、ソリッドステートドライブの頭文字のことで、ハードディスクのような可動部を持たないのが特徴です。
半導体だけで構成されていて、衝撃にも強い信頼性を併せ持っていますから、性能や信頼性を要求する分野で採用されているほどです。
憧れの複数モニター
ビデオカードとは、画面の出力を管理したり、ゲームやCGに必要な3D処理を担うパーツのことです。
昨今は、CPUにビデオカードと同等の機能が内蔵されていますが、絶対性能なら単体のパーツの方が優位です。
更に、高性能なビデオカードは、1枚追加するだけで多画面出力に対応しますから、同時に複数の画面チェックが必要になるトレードに最適です。
ゲームはプレイしないとしても、ビデオカードの性能は案外大切なので、ここも妥協しないのがパソコン選びのポイントとなります。
ディスプレイとは画面のことで、トレードで最も重要性の高い、視覚情報を表示する部分を指します。
画面の大きさや解像度は、表示できる情報量に比例しますから、なるべく大きい物を選ぶのが肝心です。
画面を追加して多画面化も可能ですが、まずは使いやすい1枚を選ぶのが先決です。
一方、ノートパソコンは性能向上に繋がるパーツ交換が限定的で、画面のサイズ変更はできませんから、最初の選び方でほぼ快適性が決まります。